GLOBAL LEADERS
ー J A P A N ー
「成績」関連のFAQ
留学に必要な「成績」関連のよくある質問は、こちらをご確認ください。
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「成績」関連のFAQ
留学に必要な「成績」関連のよくある質問は、こちらをご確認ください。
はい、留学は可能です。多くの学校は総合的なスキルや意欲を重視しており、成績だけが判断基準ではありません。ただし、特定の成績やテストスコアが必要な場合もあるため、出願先の学校の要件を確認しましょう。
一般的には英語と数学の成績が重要視されることが多いです。しかし、学校によっては理科や社会、さらには音楽や美術など幅広い科目の成績を求める場合もあるため、各校の要件を確認することが大切です。
成績が悪くても必ずしも不利になるわけではありません。例えば、TOEFLやIELTSといった英語力を証明するテストのスコアが良ければ、補完的に評価されることがあります。学校によっては入学後に英語補習を提供することもあります。
可能性はあります。特にSSAT(Secondary School Admission Test:中等学校入学試験)や、SAT(Scholastic Assessment Test:学力評価試験)は学力評価に直結するため、高スコアは大きなアピールポイントになります。ただし、成績や活動記録も含めた総合評価が基本ですので、他の点でも努力を示すことが望ましいです。
小論文では、テーマの深い理解、論理的な展開、個性を出すことが重要です。日本の「起承転結」にとらわれず、意見や体験を分かりやすく伝えることに注力しましょう。文法や表現の正確さも評価のポイントになります。「書き方を学ぶ」→「書くテーマを決める」→「書く内容の設計メモを作る」→「実際に書く」→「添削を受ける」このようなことを何度か繰り返し、書く練習が大切です。
はい、なります。英語力試験での高スコアは、学習能力を示すものとして有利に働くことが多いです。学校によっては英語の授業成績よりも試験スコアの方が重視される場合があります。
出席日数は、継続的な学習態度を示す指標として見られることが多いため、あまりに多い欠席は懸念材料になる可能性があります。特に厳格な基準のある学校では、説明を求められることもあるため、欠席が多い場合は理由をしっかり伝えることが大切です。
はい、部活動やボランティア、特技や資格なども評価対象になります。リーダーシップやコミュニケーション能力が求められるため、学外活動での実績は大きなアピールポイントとなります。
成績証明書には各科目の成績、出席状況、コメントなどが含まれることが一般的です。海外の学校は「評定平均」(GPA)に注目することが多いため、可能であれば学校にGPA換算を依頼すると良いでしょう。
学校によっては可能です。GPAが低い場合でも、エッセイや推薦状、その他のアクティビティでカバーできる場合があります。多くの学校が総合的な評価を行うため、自身の強みをアピールする準備をしておきましょう。
多くの学校では、3.0(平均B程度)が目安となりますが、学校やプログラムによって異なります。名門校ほど高いGPAを求める傾向がありますので、志望校の入学要件を事前に確認しましょう。
可能性はあります。奨学金には成績以外の基準(例えばリーダーシップや地域活動)が設けられているものもあります。学業以外の実績や志望理由をしっかりアピールすることが重要です。
GPAについて
海外留学の際によく耳にする「GPA」ですが、正式名称や具体的な中身についてご説明します。
GPAとは?
GPAは、「Grade Point Average」の略で、日本語にすると「成績平均点」となります。文字通り、各科目の成績を数値化し、平均点を算出したものです。海外の大学や大学院では、学生の学力を評価する際、このGPAが重要な指標として用いられます。
GPAの計算方法
GPAの計算方法は、学校や国によって多少異なる場合がありますが、一般的には以下の様な手順で行われます。
- 各科目の成績を数値化: 各科目の成績を、A、B、Cなどのアルファベットや、4点、3点、2点などの数値に置き換えます。
- 単位数を乗算: 各科目の数値に、その科目の単位数を乗じます。
- 合計を算出: 全ての科目の数値と単位数の積を合計します。
- 総単位数で割る: 3で算出した合計を、履修した総単位数で割ります。
例:
- A: 4点、B: 3点、C: 2点とする。
- ある学生が、Aの科目を3単位、Bの科目を4単位、Cの科目を2単位履修し、それぞれA、B、Cの成績だった場合。
- 計算式:(4×3) + (3×4) + (2×2) ÷ (3+4+2) = 3.33
- この場合、GPAは3.33となります。
GPAが重要な理由
海外の大学や大学院では、GPAが以下の様な場面で利用されます。
- 入学審査: 出願者の学力を評価する重要な要素の一つです。
- 奨学金: GPAが高い学生は、奨学金獲得の可能性が高まります。
- 内部進学: 大学院への内部進学や、学部間の転学科の際に、GPAが基準となることがあります。
- 就職活動: 企業によっては、GPAを重視して採用を行っている場合があります。
まとめ
GPAは、海外の教育機関で広く用いられている成績評価の指標です。留学を検討されている方は、自分のGPAがどの程度なのか、あらかじめ把握しておくと良いでしょう。
ポイント
- GPAは、単に成績が良い悪いだけでなく、継続して学習に取り組む姿勢や、学力向上のための努力を評価する指標でもあります。
- 日本の成績評価と異なる点があるため、留学先の大学や大学院のウェブサイトで、具体的なGPAの計算方法や評価基準を確認することをおすすめします。
その他
GPA以外にも、海外の大学では、推薦状、TOEFLやIELTSなどの英語力試験のスコア、エッセイなどが総合的に評価されます。
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「FAQ」一覧
ぜひ、以下のFAQを読んで「海外留学」を現実化する一助にしていただければ幸いです。